禁煙日記。今度こそ絶対にw

禁煙を成功する為に毎日気持ちを呟く。

台湾

今日は台湾出張の日。
目的は現地メンバーの顔を見に行くこと。
それと新しいメンバーの採用。

台湾で支店を開設するにあたり、一番苦労したのはこの採用である事は間違いないし、それが成功の大事なファクターだと思う。 それはどの国でも同じ。

では何故苦労したか?しているか?である。

一つ目は徴兵制
台湾では徴兵制があり、男は大学を卒業してから1年から2年、軍隊に行くこと。
その後、就職する事になるが、集客が全く出来ていない。
日本では新卒採用を軸に採用をやっており、そのノウハウは活かせない為、苦戦している。
ちなみに台湾ではほとんどの学生は、卒業後に就職活動を始める。
在学中はアルバイトというより、語学留学やゼミなどを一生懸命やっている子多い、学生の本分は勉強といった文化といったところか。

二つ目は離職率
面接をする為に履歴書を機会も多いが、去年100枚以上は拝見させて頂いた。
率直に転職回数が多く、勤続年数が短い。
台湾ではこれは割と当たり前であり、文化と環境の違いといえる。
国民性を語るほど台湾について熟知出来ていないかもしれないが、これは国民性と環境の違いだと思う。

台湾の国民性は、南国特有の明るく楽天家な人が多い。冗談が大好きで笑う国民性である。
細かい事を気にする人より、ざっくり大雑把。
あとは面子や見栄を大事にする。
日本人はあまり友達や彼女、彼氏に自分の収入をオープンにする事はないと思うが、台湾だとそれをシェアするのは、普通。
負けてると面子もあり、もっと稼げる場所へ!となりがちなのである。

私としては、それらとは関係なく辞めない人間を採用したい。

三つ目は日本語人口
日本語が話せるメンバーを採用している事が、難易度を上げている。
例えば日本語を学ぶ台湾人は圧倒的に女性が多いようで、男性メンバーの採用には苦戦するのが当たり前なのである。

それらを踏まえて良い人財に出会えるように努力あるのみである。

ちなみに台湾での採用チャネルは、今のとこら人材紹介会社、メンバーの大学からの紹介しかないのでチャネルも開発する事は課題である。


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